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湿疹・かゆみから下着に戻った生活

ケア事例 その後…

クララケア・サポート 失禁予防サポーター®の活動について

仙台市青葉区の愛子周辺にある、「愛子大仏」からみる風景を題記の写真にパチリ☆

田舎にはよくあるなんてことない風景・・・だけど、この大仏様の場所はすこし高台になっていて、愛子のまち全体の風景を見下ろせて、ココロを落ち着かせる場所としては、空気もきれいで深呼吸するには最適な場所。

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このちかくに、お世話になっております、グループホームエムズ赤坂さんに、行ってきました!

2ユニットのグループホームで、入居者様は18名。

そのうち、4名の方が、おしりや股間部にかゆみや発赤・発疹などがあり、かゆくてかゆくて尋常じゃない痒み痛み。すこしでも軽減させてあげたいと、7月に紙パンツからパッドホルダーパンツ「LaSiQu」「イフ・イフ」に切り替えてくださっておりました!(グループホームなのに、すごくよい視点でビックリしますね!)

いつもなら、よかった、ケアがんばってください、で終わり、ですが…

今回、一気に4名もの方のケアを見直していただいたので、その後がきになるきになる・・・

 

 

グループホームエムズ赤坂

http://ms-co-ltd.com/services/337/

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2ヶ月後をメドに、その後、どのような状態か、電話とともにアンケートにて記述でご回答いただきました。

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もう一人4人目の方は、いまは、排便コントロールのため、もう少し落ち着いたら実施できるとのこと。期待できますね☆

 

3名の成功した方々は、それぞれ、別のご事情があって、下着をご使用される前は、「紙パンツ」をご使用されていた方々です。

 

わたしたち介護者は、いちど紙パンツ紙おむつを履かれてしまうと、それが当たり前の日常になってしまい、”見直す”ことを忘れてしまいがちです。

 

今年の夏は、高温多湿な日々がつづき、紙パンツ紙おむつを履かれている人は、陰部のなかは蒸れ蒸れだったと思います。かゆみからくる皮膚の掻きむしりや発疹発赤など見逃さず、なんとかしたいという行動で、日々の当たり前にギモン?をもったことにより、ケアを見直す一歩となります。

 

ケアに限らず、日々の私たちの生活の中で、日々の当たり前は、ほんとうに当たり前なのか?これでいいのか?を自問自答し、「当たり前」をUPdateしていきましょう。

 

さて、紙パンツで日々生活を送っていらっしゃる方、本当に、紙パンツでなければならない方でしょうか? あなたの働いている施設に、本当に紙パンツが必要で使用している方は何人いらっしゃいますか?また、予防で履いている方、予防は何日に1回のモレのための予防でしょうか?

 

そろそろ予防で紙おむつはやめるのが、当たり前です…